2014年9月17日

帰国

ミュンヘンからドーハを経由して,ただいま無事帰宅しました.

ドーハではWi-Fiの状態が不安定で,ブログの更新ができませんでした.写真は
ドーハ空港の出発ロビーです.

2014年9月16日

ヒトラーの別荘

今朝は青空が広がったので、再度、岩塩坑があるベルヒステガーデンへ行き、山上の要塞のようなヒトラーの別荘を見てからミュンヘンへ行くことにしました。
山の中腹にあるバスターミナルに駐車して、専用バスで別荘を目指します。バスを降りると、トンネルをくぐった先のエレベータで別荘へ登ります。
別荘の内部は歴史的な展示などはなく、レストランになっています。
見えるはずの山々はガスがかかり、雲の間に時折姿を見せる程度 でした。

アウトバーンを走って、ミュンヘン空港でレンタカーを返して、空港内にあるホテルに入りました。

2014年9月14日

ミラベル宮殿

チロルの美しい山を眺め、ヴィア・フェラータを楽しむつもりでザルツブルク滞在を計画したのに、朝から雨が降っている。
宿から近いミラベル宮殿の庭園を見てきました。その昔、大司教が愛人と子供のために造ったそうで、現在は市庁舎として使われているらしい。

ザルツブルクの横断歩道には自転車用の信号機が設置されています。良く見ると自転車を傾けて止まっている赤信号と、漕いでいる絵の青信号になっています。

Berchtesgarden

岩塩坑の近くで昼食を摂った時のこと。食べ終えてから現金以外はダメということがわかった。全員の所持金を合わせても足りない。日本円数万円をカタに置いて、近くの銀行へ。
銀行のある町は小さいが綺麗なところで、多くの観光客が来ている。レストランに借金を返して、改めてこの小さな町を見物してからザルツブルクへ戻ることにした。

岩塩坑

今日は雨。ここ数日は雨の日が続くらしい。 塩という名のザルツブルク。塩を採るための坑道が昔のまま残されているという。ザルツブルクか20Km程南のベルヒテスガーデンという町へ出かけました。
入場料を払って中に入ると、黒いツナギを与えられ、誰もがクマモンになります。30人位が椅子にまたがって乗るトロッコに乗って狭いトンネルで坑道の底へ下っていきます。一旦、トロッコを降りて内部の見学です。内部は広い穴グラになっていて、地底のテーマパークに来たようです。要所要所で係員が説明します。日本語の案内もあり、それなりに楽しむことができます。
一巡りした後は、地下ケーブルカーとトロッコで地上へ戻ってきます。

2014年9月13日

ザルツブルグ

曇り、ところにより小雨でドライブ日より。コルチナから北上してザルツブルグに来ました。早速、旧市街を見物し、世界遺産のホーエン・ザルツブルグ城を見学しました。その後、ちょっと贅沢してウィンナ・シュニッツェルを食べ、モーツァルトの生家を見てホテルにチェックインしました。昨日までとは違って、窓の外には鉄道の駅が見え、美しい山の姿はありません。

2014年9月12日

Tre Cime

今朝は雨は上がったが、雲が低く出かける気分にならない。ウジウジしているうちに少し晴れ間が見えてきたので、とりあえずトレ・チーメの駐車場まで行ってみることにした。
天気は相変わらずすっきりしないが、峠まで登ることにした。
峠に着くと少し風があり寒い。ここ数日、午後は雨が降っているので、多分今日も同じだろうと考えて車に戻ることにした。途中で持参した簡単な昼食を摂り、しばらくすると雨が降りだした。
車に戻って下り始めると雨が止んだので、ミズリーナ湖によってからコルチナに帰ってきた。

2014年9月11日

degli Alpini

コルチナの南西にあるファルツァレーゴ峠に向かってドライブ。峠の少し手前のレストハウス横の駐車場にクルマを止めて歩行開始。第一次世界大戦の頃の病院跡を過ぎるとまもなくヴィア・フェラータの開始点。
いきなり垂直の壁で技量が試される。ここは「filter」と呼ばれこの先登るか否かの判断を強いる壁らしい。その後は頂上までしっかりしたホールドの快適な岩場が続いている。丈の低い草が生えた広い頂上にはケルンが積まれている。
雲行きが怪しくなってきたので早々に下山。ガレ場を2時間程で駐車場に戻ってきた。途中、自生のエーデルワイスやマーモットも見ることができた。
コルチナに近付いた頃雨が降り始めた。今日も良い天気の中、今回のツアーで最高のヴィア・フェラータを楽しむことができた。

2014年9月10日

クリスタッロ

今日も天気は上々。午後からは雲が出て、雷の音がしましたが一回のだけで終わりです。宿から車で15分くらいのところにあるクリスタッロという山でヴィア・フェラータを楽しみました。
麓から4人乗りのリフトと2人乗りの提灯のようなゴンドラで3000mまで登った山小屋が出発点です。ワイヤーに導かれて岩尾根を快適に登ります。頂上は大勢の人で賑やかです。
ガイドに連れられた15名程のツアーグループが我々より一足先に下山を開始しました。渋滞になってしまい、「waiting room」といって腰を下ろして一休みの外人??もいました。我々はお陰でゆっくり景色を楽しむことができました。
今日も充実した楽しい一日でした。
夕方から雨が降り始めたけど、明日も晴れたらいいな。

2014年9月9日

コルチナ

600Kmのドライブでコルティナ・ダンペッツォに来ました。グリンデルワルトからフルカ峠を越え、アンデルマットを通ってリヒテンシュタインの城を見に行きました。そこからインスブルックへ行き、南下してコルティナです。
ところにより晴れ、ところにより曇り、ところにより雨の繰り返し。今のところ天気は最高。移動日だけのお湿りです。

2014年9月8日

ミューレン

青空80%の快晴。グリンデルワルトからラウターブルンネンを通ってミューレン谷のゴンドラ乗り場の駐車場へ。シルトホルンへ続くゴンドラに乗り、ギメルワルドで乗り換えてミューレンで降りた。駅から5分程のところにあるテニスコートの横に小さな扉があり、そこからトンネルを抜けた先がヴィア・フェラータの出発点です。
滝の上部をワイヤーの吊り橋で渡ったり、高度感のある岩壁を通過したりするが、全体的にはぬかるんだ狭い山道といった感じ。
ハイライトはコース終盤の長い吊り橋。揺れたら怖そうだが、難なくわたり終えて、ギメルワルドのゴンドラ駅について本日の肝試しは終了。
このルートは以前にTVで紹介されたことがあり、日本のオバさんたちが楽しんでいる?姿を思い出します。

2014年9月7日

Rotstock

今日も快晴です。移動日に雨が降って、行動日に快晴というのが最高です。
グリンデルワルドから登山電車でクライネシャイデックへ行き、ユングフラウ行きの登山電車に乗り換えて、アイガーグレッチャー駅で下車して歩行開始です。
今日はアイガーの西の端に位置するロートシュトックといいう岩山です。
駅からヴィア・フェラータの開始点まで急峻で滑り落ちそうなザレ場を慎重にトラバースです。登攀用具を身に付けてスタートします。最初はじめじめした岩壁で気分がいいとは言えないところです。登るにつれていい感じになってきました。しかし、もうその頃には頂上が間近です。あっけなく山頂に立ってしまったというのが印象です。頂上に着くと一足先に登り終えたパーティーが祝福の握手で迎えてくれました。
下山は裏側に回って比較的緩い傾斜の谷を下ってアイガーグレッチャーへ戻りました。
天気がよく、時間も早いのでアルプをハイキングしようということになり、クライネシャイデックを経由してアルピグレン駅まで歩いて下ってきました。
今日も充実した一日でした。

2014年9月6日

グリンデルワルド

グリンデルワルドの駅のそばのホテルにチェックインしました。大きな建物の右端が我々の宿です。
部屋からはアイガーを見ることはできません。 表通りから見るアイガーは上部が雲に隠れています。昼過ぎには小雨が降っていましたが、夕方には止んでわずかながら晴れ間も見えてきました。
明日の天気はどうなるのかな。

休憩

シャモニーから国境を越えてスイスに入りました。国境には通過管理の立派なゲートがありますが、管理人の姿は見えません。どの車もゲートで一時停止して通過します。どこかでカメラの画像を見ているのかもしれません。
写真はグリンデルワルドに向かう途中のドライブインで見つけた魔女の人形、大きな牛の置物、消火栓?です。

2014年9月4日

Passy

今日もいい天気です。シャモニーからジュネーブに向かって20Kmほどのところにあるパッシーという村のはずれにヴィア・フェラータのルートがあります。駐車場までの道は昨日確認しておいたのでスムーズに来ることができました。
20分ほど急な山道を登って出発点です。ヘルメットやハーネスを着けて岩場に取り付きます。しっかり固定されたワイヤーにビレーキットのカラビナをセットして、人工的に作られた金属の手がかり足掛かりを辿ってルートを進みます。
このルートは水平移動のトラバースが多く、ワイヤーの吊り橋や角材の一本橋などを通過します。時に垂直の部分やオーバーハングもあり、楽しめるルートです。およそ1.5時間くらい垂直に切れ落ちた岩壁を徘徊すると岩壁登攀が終了です。
山道を下って40分、駐車場に戻りました。

2014年9月3日

これがラック・ブランです

たしかに白い池でした。

機内の話
飛行機が目的地に着く頃になると、使用した毛布を回収します。きれいに畳んで返却するのは日本人だけ。ほとんどの外国人はそのままCAに渡します。
一度に多くの毛布を回収しなければならないCAにとって持ちやすいのは『そのまま』かもしれない。

ラック・ブラン

今日も快晴です。昨日の続きのトレッキングを楽しみました。
昨日下ったロープウェイに乗りフレジュールへ。ここから6人乗りのリフトでアンデックスまで登りました。頂上が間近に迫ってきます。
緩やかなアップダウンのよく整備されたコースをのんびり歩いてラックブランという池まで行ってきました。名前のとおり白く濁った(きれいとは言えない)池です。
来た道を少し戻って、急な下りをがんばってフレジュールヘ戻り、ロープウェイで駐車場へ。今日は大きな駐車場があることがわかったので車で来ました。

ブレバンからフレジュールヘ

宿のレストランで朝食をとり、プラン・プラ、ブレバンヘロープウェを乗り継いで頂上へ。頂上の岩場からムササビのような服を着て飛び降りる人たちお見送った後、トレッキングを開始。
快晴で見張らしは抜群。フレジュールまで5-6Kmの緩いアップダウン。モンブラン山群を見ながらの快適な歩行。
フレジュールからゴンドラで麓の町へ降りて、無料バスでシャモニーの宿近くへ戻ってきた。
よい仲間と快晴の天気に恵まれ念願のコースを辿ることができた。